毎年恒例!梅の保存食作り♪
梅雨に差し掛かり、梅が旬を迎えるこの時期の恒例行事…
『梅シロップ』と『梅干し』の仕込みを行いました!
今回は『梅シロップ』を仕込んだ、すみれ組さんの様子をお伝えします(^▽^)
初めての『梅シロップ』クッキング!~すみれ組さん2020年夏~
『梅シロップ』には和歌山県から届いた大きな梅を使います♪
①まずは梅をじゃぶじゃぶ洗って表面の汚れを落とします。
洗った梅はザルにあげて、しばらく水気を切ります。
②次に爪楊枝を使って梅の黒いヘタを取ります。
「ももの匂いするなぁ」「おへそ(へた)をとるんやで」と言葉をかわしつつも
指を爪楊枝でチクッとしないように、集中して梅のヘタを除いていきます。
ヘタがとれたら、果汁が出やすい様に梅の表面に爪楊枝で穴をあけていきます。
③洗浄・アルコール消毒をした清潔な瓶に、梅1kgと氷砂糖1kgを交互に詰めていきます。
ここで「お砂糖いれるんやで!」と、しっかり者の子どもから先生にアドバイスが入りました(^▽^)/
④最後に酢を50ccほど入れたら完成!
後は日があたらない場所に保管して飲み頃を待つだけです(*^^*)
子どもたちの笑い声や歌声が遠くに聞こえる、2Fの台所に置かれた梅シロップ。
少しずつ出る梅の果汁が、徐々に氷砂糖を溶かしていきます。
「まだかな?」「梅ジュースってどんな味やろ?」とワクワクしながら
瓶の梅を眺めるのも、梅シロップ仕込みから得られた特別な時間です。
漬けてから2~3週間経ち、氷砂糖がほとんど溶けて梅がしぼみ始めたころから、梅シロップは楽しめます。
出来た梅シロップをミネラル水や炭酸水で割ると、梅の風味が爽やかな『手作り梅ジュース』の完成です♪
疲労回復作用があるクエン酸を含んだ、きゅんと甘酸っぱい梅ジュースは夏にぴったり!
外遊びでたくさん汗をかいた後に、ごくごく飲むのが待ち遠しい、すみれ組の子ども達です。